【1冊目 睡眠こそ最強の解決策である】
記念すべき1冊目は、著者:マシュー・ウォーカーの「睡眠こそ最強の解決策である」です。
全400ページほどで、ボリューミーだけどなかなか面白い内容でした!
皆さん睡眠についてどれくらい知ってますか?
多分ほとんどの人が良く分かっておらず、間違った考え方をしていると思います。
この本は、そんな睡眠についてきちんとした実験データに基づきながら、説明やアドバイス、世の中への警鐘を鳴らすような内容が盛りだくさんです。
特に面白かったのはレム睡眠とノンレム睡眠の働きについてです。
皆さんはレム睡眠って知ってますか?私は聞いたことがあるぐらいでしたw。
レム睡眠のレムって、REMと書きRapid Eye Movement(素早い眼球運動)の意だそうですよ!全然知らなかった。
寝ている時でも眼球は起きている時のような運動をしており、実はこれが夢を見ることにもつながるのです。
ここまでですでにおもしろそうだと思いません?
見たい夢を自分で決められるんじゃ、って思いましたw。実際には、夢はその日の感情に左右されやすいらしいですけど。
でも、もし夢を自由に見ることができその内容をコントロール出来たら、毎日寝ることがすごく楽しみになってきますよね♪
他にも、睡眠にまつわる話が数多く出てきます。カフェインもその一つでした。
私はよくコーヒーなどのカフェインを含んだ物を飲んでいたけど、この本を読んでからは全く飲まないようになりました。
あんなもの見せられては、飲む気にもならないですねw。気になる方は是非読んでくださいね!第2章(p41)にありますので。
読んでからの感想はですね、いや~もう全員に読んでほしいですね。大学の同期に絶対薦めたいです。
私これから大学に入学する新入生の新生活のサポートするバイトやっているのですが、一番大切なことはきちんと睡眠をとることだと伝えたいです。
よく同期が「寝だめ」って言葉使うんですよね。皆さんも平日あまり寝れなかったから、休日はたくさん寝ようなんて思ってません?
あれ、まったく意味ないらしいですよ。そんな~って感じですよね。
なんか読んでいくうちに睡眠に関する考え方がものすごく変わった気がします。
今では必ず11時(遅くても12時)に寝て8時間睡眠をとるようにしており、なんとなく体調がいい気がしてるんですよね~。
気持ちの問題かもしれないけど、それってストレスがかからないってことなのでむしろいいことですよね。
子供の頃って道徳やインターネット、食べ物などのいいこと悪いことを学ぶのに、誰も睡眠について学んでこないですよね。
私の記憶が確かなら、そんな授業はなかったはずです。
しかし、学校教育にこそ睡眠の授業が必要だと感じました。
知ってます?思春期の子供たちって、生活リズムが大人よりも1、2時間ほど遅くなるそうですよ。つまり大人の夜11時の感覚は、子供の夜中13時ごろらしいです。
そこから8時間だとすると朝9時ですね、完全に遅刻です。
でもそれが一番健康に良いらしいです。
なんだか学校教育の理念とやっていることが矛盾してますよねw。
子供は寝坊して当たり前、私に子供ができたら遅刻常習犯の子供になるかもしれないw。
でもそれだけのメリットは子供にはあるのだから。
全体を通して、専門用語が少しは出てくるので、「あれ、この単語なんだっけ」と戻ることも何度かありましたが、比較的わかりやすく書かれていたと思います。
それから実験が多いので、条件とか理解するのが大変だったりしましたが、信憑性はものすごくありますね。
読んだら絶対に実践したくなると思いますよ!
最後に、社会人になっても一番大切なことってやっぱり健康だと思うんですよ。それは、私たちが常に最高のパフォーマンスを発揮できるという意味です。
人より絶対に健康的な生活を送っていると思っているからか、最近朝起きると、根拠のない自身が湧いてくるんですよね~。
なんだか今日イケそうな感じw?
睡眠って少し注意するだけですぐに治りますよ。健康になりたい方は是非試してみてください。
私は今日も付録にある、健やかな眠りのための12のアドバイス通りに生活して、夢見ることを楽しみにしながら寝たいと思います。
それではまた明日(^o^)ノ < おやすみー
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